映像構図の基本を解説!フレーミングでプロ並みに見せるコツ
2024/10/01
こんにちは!GINMAKです。
映像制作をしていると、「もっとプロっぽく見せたい」と思うことありますよね!
そのときに大事なのが、映像の構図です。かなり良いカメラや編集ソフトを使っても、構図がしっかりしてないと映像が「パッとしない」印象になってしまうことも。
今回は、フレーミングの基本をマスターして、プロっぽい映像を作るコツを紹介します!
1.三分割法でバランスを整える
映像の構図で基本となるのが、三分割法(Rule of Thirds)です。画面を縦横に3分割し、その交点に被写体を配置する方法です。この構図を使って、自然でバランスの取れた映像になります。
- 例:人物を撮るとき、顔や目の位置をこの交点に合わせると、視聴者にとって心地よい印象を与えます。
2.リーディングルーム(余白)を意識しよう
動きのある主題や、視点が向いている方向に余白(リーディングルーム)があることで、映像に余裕が生まれます。窮屈さを避け、流れを感じさせることができます。
- 例:歩いている人を撮るとき、進む方向に余白を作ると自然な感じが出ます。
3.対角線を意識したフレーミング
対角線を意識して被写体を配置することで、画面に動きやダイナミズムを生み出すことができます。
この技法は、特に風景やアクションシーンで効果的で、映像が「動いている」印象を考えることができます。
- 例:遠近感を出したいときや、スピード感を強調したいシーンに使うと効果的です。
4.シンメトリー(対称性)を使った構図
完璧なシンメトリー(対称性)は、強力なインパクトを与えます。
シンメトリーな構図は、視覚的に安定感があり、印象的な映像になります。
その際、画面の中央に対象物を配置することで、バランスの取れた印象的なシーンを作ることができます。
- 例:正面から建物を撮影する際に、中央にピシッと対称性を持たせると、美しい構図になります。
5.前景・中景・背景で考えを作る
映像に印象を残すために、画面を前景(Foreground)、中景(Middleground)、背景(Background)の3つのレイヤーに分けて考えます。映像が「想像のある世界」を描くと、臨場感が増します。
- 例:木々の間から人物が歩いてくるシーンでは、手前の木々を前景、人物を中景、背景の風景を合わせると、思い込みを感じる映像に。
まとめ
フレーミングの基本を止めることで、映像が劇的に「プロっぽく」見えるようになります。
今回紹介した三分割法やリーディングルーム、シンメトリーなど、少し意識するだけで映像の印象が変わります。試してみて、自分の作品をワンランク上げてみましょう!
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