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照明の基本と応用:映像に魔法をかける光の使い方

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照明の基本と応用:映像に魔法をかける光の使い方

照明の基本と応用:映像に魔法をかける光の使い方

2024/08/27

みなさんこんにちは!GINMAKです。

映像制作では「照明」がとっても重要な役割を果たします。
どんなに素晴らしいカメラや機材を使っても、照明がしっかりしていないと映像が平凡に見えてしまうこともあります。
今回は、映像制作で役立つ「照明の基本と応用」についてご紹介します。

 

照明の基本

1. 三点照明を使ってみよう

映像制作でよく使われるのが「三点照明」というテクニックです。これは、キーライトフィルライトバックライトの3つの光を使って被写体を立体的に見せる方法です。

  • キーライト: 主に被写体を照らすメインの光。被写体の正面や少し斜めから当てることが多いです。
  • フィルライト: キーライトが作る影を柔らかくするための補助光。キーライトの反対側に置いて、影を減らして自然な見え方にします。
  • バックライト: 被写体の後ろから当てる光。被写体を背景から際立たせ、立体感を強調します。

この三点照明を意識するだけで、映像がぐっとプロフェッショナルに見えるようになります。


2. 自然光を活かそう

自然光は、無料で手軽に使える素晴らしい光源です。特に窓から差し込む柔らかい光は、ナチュラルで温かみのある映像を作り出します。撮影場所を選ぶときは、光の入り方を考えてみてください。また、朝や夕方の光は柔らかく、影が長くなるので、ドラマチックな映像を撮るのに最適です。


照明の応用テクニック

基本を押さえたら、次は応用編です。ちょっとした工夫で、映像の雰囲気を大きく変えることができますよ。


1. 色温度を使い分ける

照明には「色温度」という概念があります。これは光の色味を指し、暖かみのあるオレンジ色(3000K前後)から、クールな青白い光(6000K以上)まで様々です。たとえば、暖かい雰囲気を出したいときはオレンジ系の光を、クールでスタイリッシュな印象を出したいときは青白い光を使います。色温度を使い分けることで、映像に感情や雰囲気を持たせることができます。


2. 照明の角度を工夫する

照明の角度を変えるだけで、被写体の見え方が大きく変わります。例えば、被写体の正面から照らすとフラットで均一な光になりますが、少し斜め上から当てると、顔に陰影ができて立体感が増します。また、真下や真上から当てると、影が強く出て不気味な雰囲気を演出することもできます。角度を工夫して、表現したいイメージに合ったライティングを試してみましょう。


3. 照明機材の種類を使い分ける

照明機材にはいろいろな種類があります。柔らかい光を作るための「ソフトボックス」、光を集中させる「スポットライト」、カラーをつける「ゲルフィルター」など、シーンに合わせて使い分けると効果的です。また、LEDライトは軽くて持ち運びが簡単なので、屋外撮影や移動が多い撮影には便利です。


まとめ

照明は映像制作において、単なる光ではなく「魔法」のようなものです。基本の三点照明や自然光の活用から、色温度や照明角度の工夫、照明機材の使い分けまで、ちょっとしたテクニックで映像のクオリティが大きく変わります。
ぜひ、次の撮影で試してみてくださいね。

 

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