効果的なストーリーボードの作り方
2024/08/23
みなさんこんにちは!GINMAKです。
映像制作を始めるときに、まず大切なのが「ストーリーボード」です。
ストーリーボードって、簡単に言うと映像の設計図みたいなもの。
これがあると、撮影や編集がスムーズに進みますし、チームでの共有も楽になります。今回は、効果的なストーリーボードの作り方について、ご紹介します。
1. まずはアイデアをまとめよう
ストーリーボードを作る前に、どんな映像にしたいのかをざっくりと考えます。ストーリーの流れや、どんなシーンが必要かをイメージしてみましょう。例えば、「最初に主人公が登場して、次に友達と話して、その後…」という感じで、シーンごとの流れを整理します。この段階では、細かいことは気にせず、思い浮かぶままに書き出してみてください。
2. シーンごとに分けて描いてみよう
アイデアがまとまったら、いよいよストーリーボードを作り始めます。紙とペンを用意して、シーンごとに簡単な絵を描いてみましょう。絵が得意でなくても大丈夫!スティックマン(棒人間)や簡単な図でOKです。大事なのは、カメラの角度や登場人物の位置、動きなどが伝わること。絵の横に簡単なメモをつけておくと、あとで見返すときにわかりやすいですよ。
3. カメラワークを考える
ストーリーボードには、どのようなカメラワークを使うかも描き込んでおくと便利です。例えば、アップ(近くで撮る)やワイドショット(広く撮る)、パン(カメラを横に動かす)など、シーンごとにどんな撮り方をするかを決めます。これをあらかじめ考えておくことで、撮影時に迷うことが少なくなります。
4. セリフやナレーションも忘れずに
映像にセリフやナレーションが入る場合は、ストーリーボードにもその内容を記しておきましょう。どのシーンでどんな言葉が入るのかをはっきりさせておくと、後で音声を追加するときに役立ちます。セリフのタイミングや、どのキャラクターが話しているかをメモしておくと、編集もスムーズに進みますよ。
5. 何度も見直してみよう
ストーリーボードが完成したら、何度も見直してみましょう。チームメンバーと一緒に確認するのもおすすめです。「このシーンはもっとわかりやすく描いたほうがいいかな?」とか、「ここにもう一つシーンを追加しようかな?」など、修正を加えることで、より完成度の高いストーリーボードになります。撮影前にしっかり確認しておくことで、当日の撮影がスムーズに進むはずです。
まとめ
ストーリーボードは、映像制作の道しるべのようなものです。アイデアをまとめ、シーンごとに分けて描き、カメラワークやセリフを考えて、何度も見直す。これらのステップを踏むことで、効果的なストーリーボードが完成します。ストーリーボードがしっかりしていると、撮影や編集がぐっと楽になりますよ!ぜひ、次の映像制作でこのコツを試してみてください。
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